どんな家を建てたいのか、その家でどんな生活を送って行きたいのかなどご希望をまずは全てお伺い致します。
決まった手順や進め方などはありません。どんな家を作っていきたいのか、会話の中からヒアリングをさせていただきます。
同時に、家をたてる予定の敷地を見させていただきます。広さや周辺環境や、法規などをチェックします。
敷地が決まっていない場合は一緒に敷地探しもお手伝いします。
お話いただいた内容と敷地の調査から、最初の建設計画案を作成します。
この段階でご依頼頂くかをご検討下さい。最初に作成した計画案で納得・満足して頂けることは正直非常に稀です。
ここから設計は変更を重ねていき練り上げていきます。
最初の計画案をたたき台とし、お話をすると、建築主側もイメージが湧いてくるので具体的な要望が明確になります。
この最初の計画案が良いから悪いからで決めず、お家のイメージや方向性、設計士との相性などを見ていただいて信頼してお願いができそうかをご判断下さい。
ここまでお話してきた理想のお家のお見積りが出ます。
自由に設計ができますので、ここはお金をかけても作ろう、ここは費用を削れるようにしようなど、予算にメリハリをつけコントロールができます。
建築内容、概算見積りにご納得いただけましたら、設計監理契約を結んでいただきます。
ここから本格的な設計業務を開始し、詳細なお見積りも出していきます。建築主のご要望に応じ、柔軟に対応した契約としたいと思っておりますので、気になることがあればご相談下さい。
ここまでで約4~5ヶ月
工事がスタートすると「監理」を行います。
建築主の代理として責任を持ち、工事現場へ関わります。
などを行います。
その間、建築主への報告を行います。その際、コンセントの位置や飾り棚はどうするかなど、都度確認をさせていただきます。
また上棟式はどうしたらいいの?などのご質問にもお答えしますので、家造りに関わることで何かわからないことがあれば、すぐにご連絡下さい。
内装の工事に入ったら、クロスをどうするのかなど細かい部分の確認に入ります。
実際に出来上がってきた建物を目の前にすると、より要望が具体的になって変更したくなることもしばしば。そのため、変更が効くタイミングでお伺いしますのでご要望をお聞かせ下さい。
設備(お風呂やオーブンなど)に関しても、一緒にショールームへ足を運んで選ぶこともあります。
工事が完了したら、施工会社より建物のお引渡しです。
この時点で建物は建築主のものになります。
当事務所からは
をお渡しします。
家は生活を始めてから調整作業が必要となります。メンテナンスや増改築を行うときに竣工図は必要となりますので大事に保管して下さい。
引き渡しが終わった後も、建築主の方とは長いお付き合いでお家の面倒を見ていきます。